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22
Mar

来週からユーロ圏が夏時間

user 著者 鳥羽賢

来週からユーロ圏が夏時間になる。

22日のNYダウは反落

今週末にユーロ圏では時間が冬時間から夏時間になり、来週からはユーロ圏の経済指標発表や株式市場の時間が日本時間で1時間早まる。そのような状況だが22日のNY株式市場では、前日まで4日連続上昇してきたダウ工業平均がこの日は序盤から利益確定売りが多く出て下落。節目の4万ドルは達成できず、305ドル安で終了した。その一方でNASDAQ総合指数は小幅ながらプラスで終わり、史上最高値を更新した。

来週月曜の展望

来週月曜は午後11時にアメリカの2月新築住宅販売件数が発表されます。

日本225(円)

一時41,000円をつける

前日は800円以上暴騰して最高値を大幅に更新した日経225平均だが、円安やNY株高を受けて22日朝方までに日経225先物は41,000円付近まで上昇。その流れから東京株式市場では127円高の40,942円で寄り付き、直後に41,000円をつけた。だがその後は前場の終了間際から昼休みの先物にかけて下げが続き、後場開始直後には40,700円付近まで下落。それからまた上昇に転じ、終値は72円高の40,888円だった。

米ドル/円

またも152円手前で失速

日銀が今後も緩和を続けるとの見通しから今週は円安が続いているものの、介入警戒感が強く1ドル=152円の壁は厚い。22日朝方も151円80銭を越えたものの、152円はつけられずその後反落。21世紀で151円を初めてつけたのは2022年10月だが、それから1年半近く次の1円に進んでいない。22日はその後午後9時頃に米債利回りの低下から数十銭ほどの下げがあったが、基本的には151円台で推移しつつ今週を終えた。

ココア

最高値更新し9,000ドルに接近

最近コートジボワールやガーナといった西アフリカの生産国で供給が低下しているため、ココア価格は年明け以降暴騰が続いている。21日は一時1トン=8,600ドルをつけた末に8,500ドル付近で終了したNYココアは、22日は開始時から上昇。一時は8,900ドルを超えて9,000ドルに接近し、連日の史上最高値更新となった。

ビットコイン

軟調な動きが続く

米でビットコインETFへ多くの資金が流入していることや半減期への期待から年明け以降上昇してきたビットコインだが、今月14日に1,090万円をつけてからは軟調な動きが続いている。22日午前中は980万円付近で推移していたビットコインレートは、正午頃に上昇して午後には1,000万円を回復。しかし夕方頃から夜、そして23日にかけて下げが続き、23日午前中には一時940万円台をつけた。

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